介護保険の住宅改修では、20万円を限度に払った金額の一部が払い戻しされます!
住宅改修費用助成制度の概要
介護保険を利用した住宅改修費用助成制度は、高齢者、要支援、要介護者の方が在宅で安全に生活するために行うバリアフリー化工事の費用の一部を助成する制度です。
手すりの取り付けや、段差の解消など特定の住宅改修を行った場合、20万円を限度にかかった費用の9割(介護保険1割負担の場合)が介護保険の給付費として横浜市から保険者に払い戻しされます。
対象者
横浜市にお住まいの高齢者、要支援、要介護者の方
助成金限度額
20万円(保険給付18万円(1割負担の場合))
※一定以上の所得がある方の利用者負担は、2割(保険給付16万円)または3割(保険給付14万円)※となります。
※3割負担導入は平成30年8月から改修費用の支払日(領収書の日付)時点での負担割合が適用されます。
ポイント!
住宅改造については、高齢者等住環境整備事業でも助成をうけることができます。
⇒横浜市高齢者等住環境整備事業【公式】
※介護保険制度における住宅改修補助金の利用が優先です。
補助対象となる改修工事
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 滑り防止等のための床材の変更
- 引き戸等への扉の取り替え
- 洋式便器等への便器の取り替え
- 上記の工事に付帯して必要となる工事
補助金の申請方法(主な手続きの流れ)
1.介護認定を受ける
※すでに受けている場合は不要です。
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2.ケアマネジャー等に相談
※アマネジャーがいない場合は区役所高齢(・障害)支援課に相談
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3.施工業者と契約
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4.住宅改修の内容について、区役所保険年金課へ事前申請(工事開始前)
※必ず審査が通ってから工事を開始してください。
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5.工事着工
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6.工事完了
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7.施工業者に工事費用の支払い
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8.区役所保険年金課へ事後申請
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9.住宅改修費の支給